https://gendai.ismedia.jp/articles/-/78869
注意したいのは、今の国内における新車販売状況を見ると、軽自動車が36~38%を占めることだ。軽自動車は税金が安い代わりにボディも小さく、全長は3395mm、全幅は1475mmに収まる。エンジン排気量も660ccだ。
結論を先にいえば、こうした軽自動車は、「高速120km時代」が全国的に本格化したときに、懸念すべき事項がいくつかある。
軽自動車は新車市場の40%近くを占める人気のカテゴリーだから、競争が激しい。今は室内の広さを競いながら拡大させている。ただし全長と全幅は限られるから、天井を高くしている。全高の上限は2mと余裕があるためだ。
その結果、今の軽乗用車では、全高を1700mm以上に設定した車種が約50%を占める。絶好調に売れているホンダN-BOX、スズキスペーシア、ダイハツタントなどがこの代表だ。
またワゴンR、ムーヴ、N-WGNなど、全高が1600~1700mmの車種も、軽乗用車全体の35%前後に達する。つまり軽乗用車の約85%が、全高を1600mm以上に高めた車種で占められる。
そこで課題になるのが走行安定性だ。N-BOXの場合、全幅は1475mm、全高は1790mmだから、全高は全幅の1.2倍に達する。今の軽自動車はすべて縦長だ。
この背の高いボディ形状は、高速道路のトンネルを抜けた後など、横風に見舞われると進路を乱しやすい。しかも風による進路の乱れは、速度が上昇するほど大きくなる。街中を時速30kmで走る時は、横風に見舞われても進路はほとんど変わらないが、高速道路では車線を逸脱しそうになってステアリングホイールを強く保持する場面もある。
このように強風を受けて進路が左右に乱される度合い(横ずれ量)は、速度が高まるほど大きくなるから、時速100kmと120kmでは印象がかなり違う。全幅が狭く背の高い軽自動車は、小型/普通車に比べて横風の影響を受けやすく、なおかつ時速100kmと120kmの差も大きい。
同様のことが危険を避ける場面にも当てはまる。高速道路を走行中に前方で事故が発生して、急ブレーキを踏みながらステアリング操作で危険を避ける場合、全幅が狭く背の高い軽自動車は不安定になりやすい。
引用元 http://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/morningcoffee/1609292752/0-
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Source: マイカー速報




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