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バイクは転ぶと思ってませんか?TLAシステムを採用したトリシティ300は自立するバイクです。
投稿日 2019年11月11日 03:08:13 (エンタメニュース)
1: 2019/11/10(日) 18:45:26.40 ID:NcisDCdT0● BE:121394521-2BP(3112)
先日閉幕した東京モーターショー2019で世界初公開されたヤマハ「トリシティ300」がイタリアミラノで開幕したEICMA2019でも公開されています。
東京では発表されなかった主要諸元等、詳細が見えてきましたので教えらせします!
はじめにスペックからご覧ください。
YAMAHA「TRICITY300」(欧州仕様)の主なスペック
全長×全幅×全高:2,250×815×1,470mm
ホイールベース:1,595mm
シート高:795mm
車両重量:239kg
エンジン形式:水冷4ストSOHC4バルブ単気筒
総排気量:292cc
ボア×ストローク:70.0×75.9mm
圧縮比:10.9
最高出力:20.6kW(28PS)/7,250rpm
最大トルク:29N・m(3.0kgf・m)/5,750rpm
燃料タンク容量:13L
タイヤサイズ(前・後):120/70-14M/C 55P・140/70-14M/C 62P
ブレーキ形式(前・後):267mmシングルディスク・267mmシングルディスク
気になったのは、まず総排気量292ccの水冷単気筒エンジンではないでしょうか。
これは、欧州向けスポーツスクーター「XMAX 300」のBLUE COREエンジンをベースにしているとヤマハは正式発表。
燃焼速度の向上やロス低減を図る仕様の最適化が施され、トリシティ300に搭載されました。
大きな特徴としては、専用設計の「LMW機構」が採用されたこと。
LMWとは「リーニング・マルチ・ホイール」の略。簡単に言えば、二輪車のように傾きながら曲がる3輪以上の乗り物を示す単語です。
「トリシティ」という名を冠していますが、トリシティ125や155よりも構造的には、前2輪の大型スポーツモデル「NIKEN」(ナイケン)に近いもの。
ナイケン同様に操舵軸とリーン軸をオフセットする“LMWアッカーマン・ジオメトリ”を採用しています。
この機構は、四輪に採用されているハンドルを切った際、コーナーの内側にあるタイヤの切れ角が大きくなるように動くメカニズムを前二輪に採用したものです。
さらにトリシティ300には、「めざせ、ころばないバイク」というキャッチフレーズも。これが何を示すかというと、このトリシティ300、機械的に自立するのです!
その機構が、ヤマハの市販予定車として今回初めて採用された「チルトロックアシストシステム(TLA)」。
LMW機構の上部にあるアームに取り付けたディスクを、電動のキャリパーでロックし、車両の自立をアシストする仕組みとなっています。
このTLAは、サスペンションの機能とは分離しているため、押し歩き時の小さな段差にも対応。
取り回しがすこぶる安心になり、さらに低速走行時の安心感もグッと増しています。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191110-00010003-autoby-moto
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Source: 乗り物速報
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