アヌシー国際アニメーション映画祭とは
アヌシー国際アニメーション映画祭は、1960年にカンヌ国際映画祭から独立して創設された、アニメーション映画に特化した世界最古かつ最大の国際映画祭です。毎年フランスで開催され、アニメーションの多様な表現形式を世界に紹介する重要なプラットフォームとなっています。今回「庭には二羽ニワトリがいた。」が選出された「Midnight Short Film Competition」は、ホラー、スリラー、クライムといったジャンルに属する、エッジの効いた斬新で個性的な短編アニメーション作品を集中的に上映するコンペティション部門です。この部門への選出は、作品の持つ独創性と表現の深さが国際的に認められた証と言えるでしょう。
アヌシー国際アニメーション映画祭の詳細は、公式サイトで確認できます。
https://www.annecyfestival.com/en
「庭には二羽ニワトリがいた。」の軌跡
「庭には二羽ニワトリがいた。」は、藤本タツキ氏が漫画賞に初めて投稿した短編作品をアニメ化したものです。2025年には「藤本タツキ 17-26」と題されたプロジェクトの一環として公開されました。このプロジェクトは、全8作品を7人の監督と6つのアニメーションスタジオが手掛けるという、独自のクリエイティブ体制が注目を集めました。結果として、Prime Videoでの世界独占配信初日にランキング1位を獲得するなど、大きな反響を呼びました。
また、本作は第27回富川国際アニメーション映画祭の短編コンペティション部門にも「シカク」と同時にノミネートされており、国内外で高い芸術的評価を得ています。
監督・脚本 長屋誠志郎氏のコメント
本作の監督・脚本を務めた長屋誠志郎氏は、アヌシーでの上映決定について次のようにコメントしています。「歴史あるアヌシーの場でこの作品が上映されることを嬉しく思います。制作時には、まさかこんなことになるとは考えてもいませんでした!今となっては楽しかった思い出しか残っていません。スタッフ・キャストの皆さん、ありがとうございました。そして藤本タツキ先生、ありがとうございました。今も作品作りに励んでいますが、すこし背筋がのびるような思いです。」
作品概要
「庭には二羽ニワトリがいた。」の物語は、宇宙人との戦争に敗れ、人類が滅びた地球を舞台に展開します。そこに暮らす宇宙人の学生・陽平が、学校で二羽のニワトリの世話を任される穏やかな日常が描かれます。しかし、そのニワトリにはある秘密が隠されており、物語に深みを与えています。
監督・脚本は長屋誠志郎氏、キャラクターデザインはもああん氏が担当。アニメーション制作はZEXCSが手掛けています。キャストには小野賢章氏、桜井しおん氏、浦和希氏、斉藤貴美子氏、岩田光央氏が名を連ね、声優陣の演技が作品世界を彩ります。
「庭には二羽ニワトリがいた。」の予告編はこちらで視聴できます。
https://youtu.be/9c7ItTFlmFs
「藤本タツキ 17-26」プロジェクトについて
「藤本タツキ 17-26」は、藤本タツキ氏が17歳から26歳の間に描いた読み切り作品を収録した「藤本タツキ短編集 17-21」と「藤本タツキ短編集 22-26」に収められた全8作品をアニメ化したものです。漫画賞初投稿作である「庭には二羽ニワトリがいた。」から、「予言のナユタ」、「妹の姉」まで、思春期の恋、暴走、狂気、絆を描いた多彩な物語が鮮やかに映像化されています。

このプロジェクトはPrime Videoにて世界独占配信されており、その革新的なクリエイティブ体制と作品群は、アニメーション業界に新たな潮流をもたらしました。
「藤本タツキ 17-26」の予告編はこちらで視聴できます。
https://www.youtube.com/watch?v=TDwOnIT4dX4
原作は藤本タツキ氏の『藤本タツキ短編集 17-21』と『藤本タツキ短編集 22-26』(集英社ジャンプコミックス刊)です。

制作統括はFLAGSHIP LINE、製作は「藤本タツキ 17-26」製作委員会が担当しています。
詳細情報は公式サイトおよび公式Xで確認できます。
©藤本タツキ/集英社・「藤本タツキ 17-26」製作委員会
エイベックス・ピクチャーズ株式会社は、今後も多様な地域・分野で“愛される”アニメ・映像作品の制作に取り組み、その魅力を世界に届けることを目指しています。


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