伊賀線まつり2026:鉄道技術と芸術が交錯する祝祭
伊賀鉄道株式会社とそのサポーターズクラブである伊賀鉄道友の会は、2026年5月3日(日祝)に上野市車庫にて『伊賀線まつり2026』を開催します。この祭典は、伊賀線電化100周年という記念すべき年を祝い、鉄道の技術的な側面と、イベントが織りなす芸術的な魅力を来場者に提供します。

鉄道技術の粋を体験するアトラクション
このイベントの核となるのは、鉄道の深淵な技術に触れることができる体験コーナーです。過去に線路保守作業で用いられた二人乗り自転車で約60mの車庫線を走行できる「軌道自転車体験」では、その機械的な構造と動力伝達の妙を感じられます。また、大型パソコン画面でリアルな運転操作を体感できる「運転シミュレーション体験」は、まるで本物の運転士になったかのような没入感を提供し、精密なシステム制御の芸術を垣間見ることができます。さらに、伊賀鉄道の制服を着用し、本物の車両の扉開閉や車内放送を体験する「車掌体験」は、運行を支える人間の技術とサービス精神を形にしたものです。
これらの体験コーナーは、インターネットによる事前応募・抽選方式で参加できます。応募期間は2026年4月6日(月)10時00分から4月19日(日)20時00分までです。詳細は以下のいがてつオンラインショップの商品ページからご確認ください。



また、新登場の「電路作業体験」では、電車のパンタグラフに電気を流す「電車線」の摩耗測定を体験でき、鉄道運行の安全を支える技術の一端に触れることができます。

記念グッズと多彩な展示が織りなす鉄道文化
伊賀線電化100周年を記念し、特別な鉄道グッズが多数販売されます。特に注目されるのは「伊賀線電化100周年記念入場券セット」です。大正15年5月25日の電化当初から運行していたモニ5181形をデザインした特製台紙に、懐かしい硬券タイプの入場券5駅分がセットされています。これは、鉄道の歴史を視覚的に、そして触覚的に伝える芸術作品と言えるでしょう。



新グッズとして、忍者列車をデザインした「ペンケース」や、伊賀の特産品“かたやき”が入った「IGATETSU KATAYAKI」も登場します。また、会場内の“いがてつガチャ”には、伊賀鉄道の全車種のアクリルスタンドが新商品として加わり、コレクションの楽しみを深めます。


その他、普段販売されない「記念ヘッドマーク」や、運転士が乗務中に使用する「運転スタフ」なども数量限定で販売され、鉄道愛好家の心を揺さぶることでしょう。
家族で楽しめるエンターテイメントプログラム
『伊賀線まつり2026』では、子どもから大人まで楽しめる多様なエンターテイメントが用意されています。
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洗車体験:電車に乗ったまま洗車機による洗車を体験する先着制のイベントです。車庫ならではの貴重な光景を楽しめます。
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車両撮影会:青忍者列車の200系車両を普段立ち入ることができない場所から撮影できます。
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伊賀線ジオラマ鑑賞:沿線風景を細部までリアルに再現したジオラマは、まさにミニチュアの芸術作品です。ミニジオラマの運転体験もできます。
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プラレールR鑑賞:お子様に人気のプラレールRが大レイアウトを走り、その精巧な動きは芸術的な美しさを放ちます。
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庭園鉄道鑑賞:メルヘンチックな車両がプランターの脇をのんびりと走る姿は、見る者の心を和ませます。
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三重交通バス・パトカーの展示:三重交通の小型バスや伊賀警察署のパトカーが展示され、運転席に座って写真撮影が可能です。
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テーブルマジック:トランプやスプーンを使ったテーブルマジックが披露され、目の前で繰り広げられる幻想的なショーに魅了されるでしょう。
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キャラクターショー:伊賀市観光大使「いが☆グリオ」、古山地区キャラクター「おふるちゃん」、そしてリニューアルデビューする伊賀鉄道マスコットキャラクター「ふくにん」が登場し、歌やダンスのショーで会場を盛り上げます。
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鉄道クイズショー:伊賀線や出店各社の鉄道に関するクイズが出題され、難問・珍問が続出し、プレゼントも用意されています。
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特殊詐欺被害防止演劇:三重県警察本部委託事業として、特殊詐欺の防止方法を演劇を通して紹介します。
これらの企画は、鉄道の技術的な側面だけでなく、地域社会とのつながりや、人々の心を豊かにする文化的な価値をも創造しています。
開催概要
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開催日時:2026年5月3日(日祝)10時00分~15時30分(入場は15時00分まで)
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場所:伊賀鉄道 上野市車庫(忍者市(上野市)駅下車すぐ)
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入場料:無料
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主催:伊賀鉄道友の会、伊賀鉄道株式会社
伊賀線まつり2026は、鉄道の技術がもたらす精密さと、イベントが創り出す人々の交流という芸術性が融合した、忘れがたい一日となるでしょう。


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