パイオニア、サイン・ハウスの新型オートバイ用インカム「B+COM 7X EVO」の音響をチューニング

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8年ぶりのフルモデルチェンジを果たした「B+COM 7X EVO」

サイン・ハウスが8年ぶりにフルモデルチェンジを行った「B+COM 7X EVO」は、同社のフラッグシップモデルとして登場します。このインカムは、2つの通信方式を自動で切り替えるハイブリッド型を採用しており、走行中の距離に制約されることなく、ライダー間のシームレスな通話を可能にします。

サイン・ハウスは「オートバイで音楽を聴く時の高音質とは何か」という問いを再定義し、サウンド面でのさらなる向上を目指しました。このコンセプトに基づき、パイオニアが音響チューニングを担当しています。

走行ノイズを乗り越えるパイオニアの音響技術

オートバイ用インカムに搭載されるスピーカーユニットは、その口径や容量に物理的な制約があるため、特に低音域の再生・確保が課題とされてきました。パイオニアは、これらのハードウェアの限界をソフトウェア技術で補完し、サイン・ハウス史上最高のサウンドを実現したと伝えられています。

このチューニングには、パイオニアが培ってきた以下のソフトウェア技術が活用されています。

音響デバイス特性補正技術

スピーカーが持つ不均一な周波数特性を補正し、音のバランスを整える技術です。これにより、まるで音のキャンバスに色彩を均等に広げるかのように、聴き心地の良い音場が生まれます。

スピーカーの周波数特性 (補正なし) と (補正あり) の比較グラフ

サウンド明瞭度向上技術

画像の輪郭強調処理(アンシャープマスク)の原理を音に応用した技術です。オーディオ信号から輪郭強調成分を抽出し、元の信号に加算することで、走行騒音に阻害されがちな音の明瞭感を保ちます。これにより、疾走する風の音の中でも、音楽の旋律や会話の言葉が鮮やかに浮かび上がります。

機能OFFと機能ONでのアコースティックギターを演奏する女性の比較画像

低音補強技術

仮想低音増強

倍音成分を適切に付加することで、スピーカーの再生帯域よりも低い周波数の低音を体感させます。これにより、限られた空間でも身体の芯まで響くような重厚な低音が生まれます。

アタック感強調

波形の立ち上がりを制御し、低域のメリハリを強調する技術です。これにより、音楽のリズムがより鮮明になり、まるで心臓の鼓動のように響くアタック感が生まれます。

仮想低音増強とアタック感強調のグラフ

これらの技術をインカムの電気特性とスピーカー特性に合わせて調整することで、走行ノイズにかき消されがちな低音域が豊かに再現され、走行中でも快適で臨場感あふれるサウンド体験が実現されています。

製品ページ

サイン・ハウス オートバイ用インカム「B+COM 7X EVO」商品ページ:
https://sygnhouse.jp/products/bcom/bcom-7x-evo/

パイオニア株式会社の詳細については、以下のリンクをご覧ください。
https://jpn.pioneer/ja

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