-
【悲報】ドイツの自動車産業、デトロイトと同じ道を辿る
投稿日 2020年2月24日 23:08:48 (エンタメニュース)
1: 2020/02/22(土) 10:58:52.20 ID:1vcKOyUf0
18日 ロイター] – クリスティン・シュミット、トーマス・シュミット夫妻が昨年夏、ローンを利用して自宅を購入したとき、
2人の夢は実現しつつあるように思えた。だが2カ月後、夫妻が働くタイヤ工場が翌年早々に閉鎖されることが分かった。
ドイツの強力な自動車産業は、海外需要の低迷、排ガス規制の強化、電気自動車の台頭による不振に悩まされており、
失業率の上昇、雇用の不安定化、賃金への悪影響という形で、欧州随一の経済大国であるドイツへのダメージが広がり始めている。
40歳のクリスティンさんは、ドイツ国内における自動車部品産業の中心地の1つ、
バイエルン州バンベルク郡の工場閉鎖について、「悪夢だった。いきなり足元をすくわれるような感じだ」と語った。
シュミット夫妻には3人の子どもがおり、ミシュランが保有するタイヤ工場の幹部たちが工場閉鎖を再考してくれることを今も期待しているが、
失業のリスクは忍び寄っている。そしてこれは、シュミット夫妻だけの問題ではない。
2: 2020/02/22(土) 10:59:12.36 ID:1vcKOyUf0
業界団体VDAによれば、ドイツの自動車セクターは今後10年間で83万人の雇用のうち10分の1近くを削減すると見られる。
シンクタンクや政府当局者の間では、ガソリン/ディーゼルエンジン車に比べて組立工程の少ない電気自動車の増加、
単純作業の自動化、企業の海外への生産移転により、状況はさらに厳しくなるのではないかとの懸念が広がっている。
1970年代、米国自動車産業の中枢であるデトロイトでは、工場移転、低価格の輸入車、燃料価格の上昇によって雇用が激減し、
都市の衰退が見られたが、ドイツではまだそこまでは至っていない。
だが、自動車メーカー、地域の有力者、労働組合リーダーはロイターの取材に対し、そうした危険は高まりつつあると語った。
https://www.google.co.jp/amp/s/jp.mobile.reuters.com/article/amp/idJPKBN20E0L6
続きを読む
Source: 乗り物速報
最新情報