異様な存在感を放つメインビジュアル
今回解禁されたメインビジュアルでは、謎多き遊園地「ガマランド」のシンボルである巨大なガマカエル像の前に立つカップルの姿が捉えられています。ビデオカメラを構える二人の上には、まるで監視するかのようにそびえ立つガマカエル像が、ガマランドに潜む底知れぬ狂気と恐怖を強烈に印象づけています。

不穏な世界へと誘う本予告映像
同時に公開された本予告映像は、90年代を彷彿とさせる軽快なBGMに乗せて、清水康平と沢田美由紀のカップルがビデオカメラで記録するデートムービーから幕を開けます。二人が遊園地「ガマランド」に到着した瞬間、映像に走るノイズと「ようこそガマランドへ」という言葉を境に、映像は不穏な様相へと変貌していきます。この変遷は、観客を未知の恐怖へと引き込む巧妙な演出が施されています。
話題作を輩出する「NOTHING NEW」と西井紘輝監督の初タッグ
本作は、映画レーベル「NOTHING NEW」が企画・製作・配給を手がける劇場映画です。「NOTHING NEW」は、10以上の国際映画祭に選出された『NN4444』や、参列型中編ホラーとしてヒットを記録した『〇〇式』、ベルリン国際映画祭で国際映画批評家連盟賞を受賞した初の長編作品『チルド』など、数々の話題作を生み出してきました。今回、同レーベルが新たにプロデュースするのは、西井紘輝氏の初監督作品です。
監督の西井紘輝氏は、YouTubeチャンネル「フィルムエストTV」を主宰し、テレビ朝日映像に所属しています。2024年9月に公開されたYouTubeドラマ「友近サスペンス劇場『外湯巡りミステリー・道後ストリップ嬢連続殺人』」は、公開約40時間で100万回再生を突破し(2026年2月時点で430万回再生)、第15回ロケーションジャパン大賞審査員特別賞を受賞するなど、その唯一無二の映像表現力が高く評価されています。本作では、西井氏自身が企画・美術・演出・編集を一貫して担当し、その芸術的かつ技術的な手腕が存分に発揮されています。

西井紘輝監督プロフィール
映像作家、YouTubeチャンネル「フィルムエストTV」主宰。1994年兵庫県神戸市生まれ。関西大学社会学部卒業後、2018年にテレビ朝日映像に入社。2014年より主宰する「フィルムエストTV」では、現代の事象を80年代から90年代の昭和風映像で表現する「アナクロ映像」作品を多数制作し、その精巧な再現性と独自の切り口で注目を集めています。
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YouTube「フィルムエストTV」: https://www.youtube.com/channel/UCYi00JlMubJ0MPY9eqPXhoQ
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にしい X: https://x.com/nishii_dec9
作品情報
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タイトル表記: 『沢田美由紀のガマランドにお邪魔します』
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公開表記: 4月24日(金) から全国順次公開
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監督・脚本・編集: 西井紘輝
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企画・製作・配給: NOTHING NEW
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制作プロダクション: フィルムエストTV テレビ朝日映像
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キャスト: にしい、中原つばさ、五頭岳夫、長橋遼也、木村佳奈枝、増田樹乃、古川りく、福島暢啓(MBSアナウンサー)、山口湊人
フィルムエストTVについて
映像作家・西井紘輝氏が主宰する「フィルムエストTV」は、現在チャンネル登録者数43.7万人を誇る人気YouTubeチャンネルです。現代のニュースや出来事を、あえて80〜90年代の昭和風テレビ番組やCMのフォーマットで再構築する「アナクロ映像」が特徴です。画質、テロップ、カメラワーク、役者の演技に至るまで当時の空気感を忠実に再現しつつ、現代的なテーマを掛け合わせることで、時代のずれが生み出す独特の面白さを追求しています。企画から撮影、演出、編集のほとんどを西井氏が一人で手がける制作体制も、このチャンネルの大きな魅力と言えるでしょう。
映画レーベル「NOTHING NEW」

「才能が潰されない世の中を目指して」設立された映画レーベル「NOTHING NEW」は、今後も多様な作品を予定しています。本作のほか、ベルリン国際映画祭にて国際映画批評家連盟賞を受賞した初の実写長編『チルド』(監督: 岩崎裕介 / 7月17日公開)、オリジナル長編アニメーション『我々は宇宙人』(監督: 門脇康平)が控えています。また、企画展『視てはいけない絵画展』や新作企画展『Champ Chime Chocolate』など、新しい鑑賞体験の創出にも挑戦しています。


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