

Audi Q4 e-tron conceptは、アウディが2020年末までに発表する5番目の電気自動車の姿を垣間見せている。Audi e-tronの販売はすでに開始されており、最初のクルマは2019年3月末までにはオーナーに納車される。今年の後半には、Audi e-tron Sportbackが発表され、中国市場専用に設計されたAudi Q2L e-tronも工場から出荷される。Audi Sport GmbHが開発中の4ドア ハイパフォーマンスクーペ、Audi e-tron GTの市販バージョンの発表は、2020年の下半期に予定されている。コンパクトなAudi Q4 e-tronも、同時に生産デビューを飾る。今回の提案により、アウディは最初の電気自動車の発売からわずか約2年で、Cセグメントからフルサイズクラスまで、すべての重要な市場セグメントに対応する電気自動車を発表したことになる。



全長4.59m、全幅1.90m、全高1.61m。Audi Q4 e-tron conceptは、コンパクトクラスの中でも、上位1/3に相当するサイズを備えている。そのため、俊敏でオールラウンドな電動SUVとしての要件を満たすと同時に、市街地走行にも適している。コンパクトな寸法とは対照的に、2.77mのホイールベースは、1クラス上の室内スペースを実現。電気自動車のAudi Q4 e-tron conceptには、室内スペースを制限するトランスミッショントンネルが存在しないため、フロント及びリヤシートの両方で、外観から想像するよりも遥かに広いスペースと快適性を提供。
Audi Q4 e-tron conceptは、225kWのシステム出力を発生し、2基の電気モーターを駆動。アウディの他のモデルと同様、このコンセプトカーにもquattroフルタイム4WDが搭載。その優れたトラクションにより、このクルマは0~100km/hをわずか6.3秒で加速を実現。最高速度は180km/h(電子リミッター作動)。82kWhの大容量バッテリーは、前後アクスル間のフロア下のほぼ全てのスペースに設置。WLTPサイクルで450kmを超える航続距離は、このクラスのベンチマークを打ち立てるもの。Audi Q4 e-tron conceptは、モジューラーエレクトリフィケーションプラットフォーム(MEB)をベース。MEBは、コンパクトクラスからアッパーミドルクラスに至るまで、将来、フォルクスワーゲングループが製造する数多くの電気自動車に採用される予定。
リヤの電気モーターは150kWの出力と310Nmのトルクを発生。フロントの電気モーターの出力は75kW、トルクは150Nm。システム出力は225kW。フロアに搭載されたバッテリーは、82kWhの容量を備え、WLTPサイクルで450km以上の航続距離を可能としている。バッテリーは、最大125kWで充電可能。その場合、80%まで充電するのに必要な時間は30分以下。


速度、充電レベル、ナビゲーションといった最も重要な情報を表示するバーチャルコックピットは、ステアリングホイールの後ろに設置。拡張現実機能を備えた大型ヘッドアップディスプレイは、このクルマの新しい機能である。このディスプレイは、ターンインジケーターといった重要なグラフィック情報を、車両前方の道路上に浮かんでいるように投影することが可能。
タッチエレメントを使用したステアリングホイールの操作パネルでは、頻繁に使用する機能を選択することが可能。センターコンソール上の中央部分には、インフォテインメント及び車両の機能を表示及び操作するための、12.3インチ タッチスクリーンが設置。このディスプレイは、操作性を向上させるためにドライバーの方に傾けられている。エアコンディショナー用のボタンは、その下に設置。センターコンソールは、シフトレバーやパーキングブレーキレバーを設置する必要がないため、携帯電話用の充電クレードルを含む、広い収納スペースを確保。高品質なデザインが施された水平エリアには、トランスミッションのモードを選択するためのボタンが一体化され、コンソールのフロントセクションのカバーとしても機能。ドアには、従来の下部収納スペースに加えて、特別な造形が施された上部セクションの簡単に手が届く位置にボトルホルダーが設置される。
アウディ ジャパン株式会社https://www.audi.co.jp/
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Source: 自動車ライター外川信太郎の泡沫記:オフィシャルブログ



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