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AMG C63SEパフォーマンス
投稿日 2022年9月25日 08:30:17 (車ニュース)
メルセデス・ベンツは新型「AMG C 63 S Eパフォーマンス」のワールドプレミアを行ない、セダンタイプのサルーンとステーションワゴンタイプのエステートを同時に発表した。
AMG C 63 S Eパフォーマンスは、AMGの55年の歴史の中で“ゲームチェンジャー”として開発された1台。開発ではフォーミュラ1(F1)のノウハウを生かし、モータースポーツの最先端技術を公道モデルに導入し、リアアクスルに配置された2速電気モーターが、フロントに縦置きされた直列4気筒2.0リッターターボエンジンをサポートする。
全長は83mm、全幅は76mm拡大している。19インチのAMG軽量アロイホイールを標準装備。オプションで20インチサイズも選択可能。
全輪駆動システム「AMGパフォーマンス4MATIC+」。さらに走りの楽しさを高める「ドリフトモード」も搭載。トランスミッションは、湿式発進クラッチを採用した9速AT(AMG SPEEDSHIFT MCT=マルチ・クラッチ・トランスミッション)。
搭載されるエンジンは、市販の4気筒エンジンとしては世界でもパワフルなもので、F1のように排気ガスターボチャージャーを電気でサポートして、内燃エンジンのターボラグを解消。同時に電気駆動によって停止状態から力強く加速することも可能にしている。また、電気パワートレーンと400Vの高性能バッテリは、AMGが独自に開発したもので、F1と同様の高速出力と革新的なセル直接冷却レイアウトによる特別設計で、システム最高出力は680HP、システム最大トルクは1020Nmを発生。なお、電気のみでの航続走行距離は13km。0-100km/h加速は3.4秒。最高速は電子制御によりサルーンは280km/hでリミッターが作動する。
縦型ストラットを備えたAMG専用フロントグリルや、ジェットウィングデザインのAMGフロントバンパーを採用。ラジエターグリルの後ろなどフロントバンパー内には、必要に応じて空気の流れを調整することができる電子制御式の2つのエアシャッターを完備する。
トランクリッドのエアフローブレイクアウェイエッジ
MBUXインフォテインメントシステムには、インストルメントクラスター、センターコンソールの縦型マルチメディアセンターディスプレイ、AMGおよびハイブリッド用のさまざまなディスプレイや機能を搭載。
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Source: 自動車ライター外川信太郎の泡沫記:オフィシャルブログ
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