喪失と再生を描く、魂の物語
本作は、カーネギー賞とケイト・グリーナウェイ賞を同時受賞した『A MONSTER CALLS』を原作としています。音楽座ミュージカルが長年探求してきた「喪失と再生」という普遍的なテーマが深く響き合う作品です。
物語の中心となるのは、13歳の少年コナー。病気の母と向き合いながら、学校や家庭で言葉にできない不安を抱える彼の前に、ある夜、裏庭のイチイの木が「怪物」となって現れます。怪物はコナーに三つの物語を語り、最後に「お前自身の物語を語れ」と告げます。奇妙でありながらどこか現実と繋がる物語を聞くうちに、コナーの内に秘められた感情が揺さぶられ、毎晩12時7分に現れる悪夢の真実が次第に明らかになっていきます。
そして、三つめの物語が終わり、コナーが自身の物語を語る番が訪れた時、彼が向き合うことになる「自分の物語」とは一体何なのか。観客は、少年が心の奥底に隠してきた想いとその解放の過程を目の当たりにすることになります。
脚本・演出 相川タロー氏のメッセージ
音楽座ミュージカル代表であり、本作の脚本・演出を手がける相川タロー氏は、原作との出会いの衝撃を語っています。「大切な人を失うことは辛い。でも失うからこそ、みつかるものもある」と述べ、音楽座ミュージカルが大切にしてきた「喪失と再生」のテーマが、本作に息づいていることを強調しています。8年ぶりの新作として、この物語を舞台で表現できる喜びと、観客との出会いを心待ちにするメッセージが寄せられています。
公演日程・会場とチケット情報
日程・会場
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大田区プレビュー公演:大田区民ホール・アプリコ
- 2026年10月11日(日)
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東京公演:草月ホール
- 2026年12月11日(金)〜12月20日(日)
チケット販売
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音楽座メイト第一次先行(先着):音楽座メイトプライム会員
- 2026年6月20日(土)10:00〜 6月27日(土)23:59
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音楽座メイト第二次先行(先着):音楽座メイトプライム会員・スタンダード会員
- 2026年7月5日(日)10:00〜7月12日(日)23:59
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一般発売
- 2026年7月20日(月・祝)10:00〜
公演概要
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タイトル:「カイブツはささやく」
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原作:パトリック・ネス『A MONSTER CALLS』
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原案:シヴォーン・ダウド
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脚本・演出:相川タロー・ワームホールプロジェクト
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音楽:高田 浩・金子浩介
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振付:ワームホールプロジェクト
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美術:久保田悠人
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衣裳:原 まさみ
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ヘアメイク:川村和枝
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照明:渡邉雄太
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音響:小幡 亨
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音楽監督:高田 浩
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文化芸術パートナー:町田市
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メインビジュアル:高橋信雅
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共催:公益財団法人大田区文化振興協会(大田区公演)
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後援:大田区教育委員会(大田区公演)
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協力:一般財団法人草月会・草月文化事業株式会社(東京公演)
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製作著作・主催:ヒューマンデザイン
文化庁支援事業としての取り組み
本作は『令和8年度 文化庁 劇場・音楽堂等における子供舞台芸術鑑賞体験支援事業』に採択されています。これにより、子ども無料招待席および同伴者半額席が設けられ、次世代に舞台芸術の鑑賞機会を提供します。作品の深いテーマ性と観劇機会の創出を通じて、舞台芸術が社会にもたらす価値を広げていくことが目指されています。

音楽座ミュージカルについて
音楽座ミュージカルは1987年の創設以来、「喪失と再生」をテーマに掲げ、独創的なオリジナルミュージカルを創作し続けているカンパニーです。「シャボン玉とんだ宇宙(ソラ)までとんだ」や「リトルプリンス」など、哲学的な深みと芸術性に富んだ作品群は、文化庁芸術祭賞、紀伊國屋演劇賞、読売演劇大賞など、数々の賞を受賞してきました。
近年では、学校公演やワークショップを通じて若い世代の感性や想像力を育む教育の場としても評価を得ています。また、舞台創造で培われた学びを社会に還元するため、人財育成研修に俳優が講師として登壇するなど、多岐にわたる活動を展開しています。日本のミュージカル界において独自の存在感を放つ音楽座ミュージカルは、これからも世界に誇れる新しい舞台芸術を発信していくことでしょう。
関連リンク
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音楽座ミュージカルWebサイト:


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