-
【懐古】あの強敵ランチアに勝った初の日本車! 世界にトヨタの名を知らしめた5代目 トヨタ セリカ
投稿日 2020年6月3日 19:06:30 (エンタメニュース)
■骨格を受け継ぎながらも大きく進化
1989年にフルモデルチェンジした5代目 トヨタ セリカ(T180型)は、4代目から丸みのあるデザインや基本骨格を引き継いでいるが、中身は大きな進化を遂げている。
サスペンションの剛性を引き上げ、エンジンは2.0L(3S型)へ統一。四輪駆動モデル「GT-FOUR」のリアデフにはトルセンリミテッド・スリップ・デフを装着し走行性能を底上げ。また、ボディをワイド化し、クロスミッションを搭載した「GT-FOURラリー」を設定した。
1990年、ボディタイプにコンバーチブルを追加し、四輪操舵システムの4WSを搭載したグレードも用意。上級グレードのTYPE-Gには本革シートを装備し、ワイドボディの四輪駆動「GT-FOUR」は、アドバンスを示すAが冠された「GT-FOUR A」となる。また、1991年の小改良では、WRCホモロゲーションモデル「GT-FOUR RC」を5000台限定で生産し、うち1800台が日本で販売された。
■強敵ランチアを抑えた歴史的なラリーマシン
5代目 セリカでもWRCに参戦していたトヨタは、ラリーの世界で圧倒的強さを見せていたランチアを抑え、カルロス・サインツがドライバーズタイトルを獲得。これは、日本車メーカー初のWRCドライバーズタイトル獲得という快挙である。
また、トヨタ セリカは、1993年にユハ・カンクネンがドライバーズタイトルを獲得、さらに日本車初のマニュファクチャラーズタイトルも獲得した。
■スペックや価格
◇サイズ
・全長:4,420mm(標準車)、4,430mm(ワイドボディ車)4,480mm(コンバーチブル)
・全幅:1,690mm(標準車)、1,745mm(ワイドボディ車)
・全高:1,295mm~1,305mm
◇エンジン
・直列4気筒 2.0L ターボ 3S-GTE型
・直列4気筒 2.0L 3S-GE型
・直列4気筒 2.0L 3S-FE型
◇トランスミッション:4速AT/5速MT
◇駆動方式:FF/4WD
◇販売期間:1989年~1993年
◇価格:146万4000円~268万5000円
引用元: ・【懐古】あの強敵ランチアに勝った初の日本車! 世界にトヨタの名を知らしめた5代目 トヨタ セリカ [自治郎★]
続きを読む
Source: くるまにあ速報
最新情報